小型船舶操縦免許取得

小型船舶操縦士の免許は、操縦できる水面の範囲や船の種類によって一級小型船舶操縦士、二級小型船舶操縦士、特殊小型船舶操縦士に分かれています。
 
小型船舶操縦免許を取得するには、

  • 小型船舶操縦士国家試験を受験する「受験コース」
  • 登録小型船舶教習所において一定期間講習を受講した後、国家試験と同等の内容の学科及び実技修了試験を受験し、合格すれば国家試験の学科と実技が免除される「教習コース」

上記の2つの方法があります。

試験は身体検査、学科試験、実技試験です。
身体検査に合格しないと、学科試験及び実技試験を受験することができません。

免許の取得年齢

一級小型船舶操縦免許・二級小型船舶操縦免許の取得年齢は、18歳以上です。

16歳以上18歳未満の方は、「5トン未満」に限定された二級小型船舶免許を取得することができ、 18歳の誕生日を過ぎれば、特段の手続きなしに5トン以上の小型船舶を操縦することができます。

水上オートバイを操縦するための特殊小型の免許は16歳以上です。

身体検査の基準

身体検査は視力検査、色覚検査、聴力検査、疫病及び身体機能の障害検査です。

  • 視力
    両眼とも0.5以上(矯正可)。
    一眼の視力が0.5未満の場合は、他眼の視力が0.5以上であり、かつ、視野が左右150度以上であること。
  • 色覚
    夜間において船舶の灯火の色を識別できること。
    (灯火の色が識別できない場合は、日の出から日没までの間において、航路標識の彩色を識別できれば、航行する時間帯が限定された免許が取得できます。)
  • 聴力
    5m以上の距離で話声語(普通の大きさの音声)の識別ができること。(補聴器可)
  • 疫病及び身体機能の障害
    軽傷で小型船舶操縦者の業務に支障をきたさないと認められること。

学科試験

試験問題は「小型船舶の航行の安全に関する教則」の範囲から出題されます。
問題数、試験時間、出題方式は下記のとおりです。

  • 一級小型船舶操縦免許
    64問
    2時間20分
    四肢択一
  • 二級小型船舶操縦免許
    50問
    1時間10分
    四肢択一
  • 二級小型船舶操縦免許(5トン未満)
    30問
    30分
    正誤式
  • 特殊小型船舶操縦免許
    40問
    50分
    四肢択一

実技試験

実技試験は、実際に船舶を使用して操船技術等の試験をします。
試験科目、実技時間は以下のとおりです。

  • 一級・二級小型船舶操縦免許
    小型船舶の取扱い
    基本操縦
    応用操縦
    約1時間
  • 二級小型船舶操縦免許(5トン未満)
    小型船舶の取扱い
    操縦
    約30分
  • 特殊小型船舶操縦免許
    小型船舶の取扱い
    操縦
    約20分

試験手数料

種別

身体検査

学科試験

実技試験

合計

一級

¥3,450

¥6,600

¥18,900

¥28,950

二級

¥3,550

¥18,900

¥25,900

二級(5トン未満)

¥2,800

¥15,000

¥21,250

特殊

¥2,900

¥16,400

¥22,750

※申請前に病院で検査を受け「身体検査証明書」を提出した場合の身体検査手数料は、1,600円です。