就労ビザ
外国人が会社で働くために取る在留資格の事を就労ビザと呼びます。
就労ビザは23種類ありますが、主に次の5種類の中から選んで取得するケースが一般的です。
- 技術・人文知識・国際業務
- 技能
- 企業内転勤
- 経営管理
- インターンシップ(特定活動、その他)
技術・人文知識・国際業務
専門学校・大学を卒業した外国人が、エンジニアや事務職、通訳・翻訳、事務職等の仕事に就く場合に取得できます。
職種としては、
- 営業
- 貿易
- 通訳・翻訳
- 語学教師
- デザイナー
- プログラマー
- 工学系エンジニア
- 建築系エンジニア等
があります。
本人の経歴や、会社の経営状態等のビザ取得の要件があります。
技能
主に中華料理屋・タイ料理屋・ベトナム料理屋・韓国料理屋等の外国専門料理店で働く調理師、コックの方が対象です。
企業内転勤
人事異動で、外国から日本に働きに来る外国人社員の方が対象です。
経営管理
日本で会社を設立し、社長等になる場合に経営管理ビザを取得しなければなりません。
- 事業を営むための事業所として使用する施設が日本に確保されていること
- 事業がその経営または管理に従事する者以外に2人以上の日本に居住する者で、常勤の職員が従事して営まれる規模のものであること
等の条件があります。
自分で全てを証明する資料を作り、入国管理局へ提出しなければいけません。
申請の難しいビザと呼ばれます。
インターンシップ
外国の大学の外国人学生が、教育課程の一部としてインターンシップ(就労体験)で日本に来る場合に取得できます。
報酬が出る場合、出ない場合でビザの期間・種類が変わります。