こんにちは。行政書士の岩田です。電気工事の建設業許可を取得したいと考えているけど、どうやったらいいのかわからないと困っていませんか?

ポイントは4つです。本記事を読む事で、屋根工事の建設業許可を取得する際のポイントが分かります。

建設業許可の一つ【電気工事】とは

静岡で電気工事の建設業許可を取るには?

電気工事とは、発電設備、変電設備、送配電設備、構内電気設備等を設置する工事の事です。

例えば、
・発電設備工事
・送配電線工事
・引込線工事
・変電設備工事
・構内電気設備工事
・照明設備工事
・電車線工事
・信号設備工事
・ネオン装置工事
・避雷針工事などが挙げられます。

注意点が2つあります。

1つ目は屋根工事と電気工事での太陽光パネル設置工事です。

新しく屋根の上に太陽光パネルを設置する工事は電気工事ですが、それが屋根一体型の太陽光パネルとして屋根を葺く工事なら「屋根工事」に当てはまります。

2つ目は機械器具設置工事との関係です。

機械器具設置工事には、広く全ての機械器具類の設置に関する工事が含まれます。
その中の機械器具の種類によっては電気工事等と重複するものがあると思います。

それについては原則、電気工事等のそれぞれの専門工事に区分され、その専門工事のどれにも該当しない機械器具(複合的な機械器具)の設置が「機械器具設置工事」に当てはまります。

静岡で電気工事の建設業許可を取るには?

静岡で電気工事の建設業許可を取るには?

電気工事の建設業許可を取るには、

・経営の安定性があるか(経営業務管理責任者)
・資金の調達能力があるか
・技術力があるか(専任技術者)
・適格性があるか

この4つのポイントが求められます。

ひとつづつ見ていきましょう。

経営の安定性

静岡で電気工事の建設業許可を取るには?

建設業は一品ごとの注文生産です。工事の受注ごとに、その工事内容に合わせた資金の調達、資材の購入、 技術者や労働者の配置、下請負人の選定及び下請契約の締結をしなければなりません。

そして、工事の目的物の完成まで、施工管理を適切に行うことが必要です。こうした適正な建設業の経営を行うために課せられている要件の事です。

この要件を【経営業務管理責任者】という言葉を使い、経営業務管理責任者がいるかどうかで、要件に当てはまるか判断します。

電気工事の経営業務管理責任者になれる人

電気工事の建設業許可を申請する会社の代表取締役の方、その会社の役員の方の誰か一人が、5年以上、建設業を経営していた経験がある。
電気工事の建設業許可を申請する個人事業主の方(一人親方の場合はその方)が5年以上、建設業を経営していた経験がある。

こうした経験があれば、経営業務管理責任者(経営の安定性)の要件がクリアできます。

例えば、
5年以上前から建設業の会社経営をしていて、今も同じように経営している。

個人事業主(一人親方)として静岡で電気工事を5年前からやっている。

このよう方は、経営業務管理責任者の要件がクリアできます。

資金の調達能力

一般建設業許可の場合は500万円以上の残高証明書、融資証明書が必要です。

技術力の確保

静岡で電気工事の建設業許可を取るには?

建設工事契約の、適正な締結・履行(工事を実際に行うこと)を確保するためには、営業所ごとに技術者を置く必要があります。そこに置かれる技術者は、常時その営業所に勤務している(専任)であることが適切です。

この要件を【専任技術者】という言葉を使い、専任技術者がいるかどうかで、要件に当てはまるか判断します。

電気工事の専任技術者になれる人

あなたの会社で働いている従業員の方の誰か一人か、
あなた自身が、

電気工事業に対応している資格を持っている。

電気工事の経験が10年以上ある。

大学や専門学校で電気工事業に関する学科を卒業して、実務経験もある。

このうち一つでも当てはまれば、専任技術者(技術力の確保)の要件がクリアできます。

電気工事業に対応している資格

  • 一級電気施工管理技士
  • 二級電気施工管理技士
  • 第一種電気工事士
  • 第二種電気工事士(取得後3年以上の実務経験が必要)
  • 電気主任技術者(取得後5年以上の実務経験が必要)
  • 建設・総合技術管理(建設)技術士
  • 建設「鋼構造及びコンクリート」・総合技術監理(建設「鋼構造及びコンクリート」)技術士
  • 電気電子・総合技術監理(電気電子)技術士
  • 建築設備士(取得後1年間の実務経験が必要)
  • 一級計装士(合格後1年間の実務経験が必要)
    ※太字は特定建設業許可の専任技術者になれる人です。

電気工事業に関する学科

電気工事に関する学科は
・電気工学
・電気通信工学です。

・所定学科の中学・高校卒業の場合は、卒業後の実務経験5年
・所定学科の大学・高等専門学校の場合は、卒業後の実務経験3年
・所定学科の専修学校の場合は、卒業後の実務経験5年(専門士、高度専門士であれば3年)が必要です。

例えば、

・二級電気施工管理技士の資格を持っている。
・第1種電気工事士の資格を持っている。
・第二種電気工事士の資格を10年前に取り、今も電気工事を続けている。

このような方は専任技術者の要件がクリアできます。

適格性

静岡で電気工事の建設業許可を取るには?

建設業の営業は注文生産なので、取引の開始から終了までに長い月日がかかります。結果、前払などによる金銭の授受が慣習化しています。

これは、「信用」を前提として行われるものなので、工事契約の締結や、その履行(工事を実際に行うこと)に際して、不正・不誠実な行為をするような者に建設業の営業を認めることはできないことから課せられている要件です。

まとめ

静岡で電気工事の建設業許可を取るには?

今まであげた要件をクリアしたからといって電気工事業の許可がすぐに取れるわけではありません。以上の事を書類で証明しなければならないからです。

いざ書類の作成を始めると、
・どんな書類を集めたらいいのか?
・この書類は使えるのか?使えないのか?
・書類の書き方ってこれで合ってるのか?

などの疑問が出ると思います。

行政書士岩田事務所では、静岡で建設業許可を取得しようとしている方に対して、無料相談を実施しています。
お気軽にお問い合わせください。